G Factory株式会社

東南アジアへ

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東南アジアへ

G Factoryは東南アジアへ進出をお考えの企業様を、動画によってサポート致します。

東南アジア市場への進出は、今多くの企業にとって新たなビジネスチャンスとして注目を集めています。
急速な経済成長と消費者ニーズの多様化により、この地域でのビジネス展開はこれまで以上に魅力的です。
しかし、異なる文化や言語、マーケティング習慣に適応するためには効果的なコミュニケーション戦略が必要です。
そこで大きな力を発揮するのが「動画」なのですが、まずは当社がタイ(バンコク)に協力会社を作る経緯からお話させて頂きます。

バンコクでの出会い

2007 年に当社が依頼を受け、ハーブの取材のためタイを訪れた際の話です。取材先の美容系日本企業様が、ドイツで開催される美容に関する展示会に、タイを代表して出展されるというお話を伺いました。

そこで当社は、展示会で必要なプレゼンテーション動画を急きょ制作させて頂くこととなり、展示会ではその動画が功を奏し、ドイツのホテルと日本企業との間で、3万個のハーブ製品の契約が成立しました。
このことがご縁となり、当社はタイで活躍する日本企業を、映像を通してお手伝いさせて頂くこととなりました。

思わぬ問題が

日本では考えられないことで、「労働争議」が起こってしまい、日本企業がタイの労働者から訴えられてしまいました。退社した元社員からの訴訟ですが、「会社を辞めてから訴える」ということは、他の地域でもあるようです。このような事から、現地社員の識字率を調査したところ、想像以上に文字に対する理解が十分ではないことが分かりました。そこで考えた解決策が「就労規則を動画にする」ということでした。動画であれば、話し言葉で伝えることができ、文字と比較して理解が容易で、また担当者が説明する内容を動画が行うので、日本人の人事、研修担当者の負担を軽減することとなりました。

代表取締役からは「動画はなんて楽なんだ」としみじみと感想を頂き、タイ人社員からも「分かりやすい」と大変喜ばれました。また、タイ人の社員の方に登場して頂いての現地ロケのため、撮影を通しての一体感と、その後のチーム意識の向上は、動画制作という現場ならではと感じています。

G Factoryに出来ること

多くの日本企業が、東南アジアの成長と若い力に期待して進出していると思います。
このように魅力的な市場であっても、現地の文化や言語に精通したコミュニケーションが求められます。そこで、動画が果たす役割は非常に大きいと言えます。
テキスト情報よりも動画は理解しやすく、伝わりやすいというのが特長であり、東南アジアのように、多くの言語が存在し、識字率が高い国もあれば、低い国もあるという状況では、動画を使って視覚的に情報を伝えることで、より多くの人々にメッセージを届けることができます。

拠点はバンコクにも・日本の商社とも協力関係

当社が過去にバンコクで日本企業を動画でサポートした経験から、今こそ再び動画がお役に立てる時だと考え、バンコクのプロムボン駅(Phrom Phong BTS Station)から徒歩 1 分に位置する日本企業と協力関係を築きました。そこでは、日本企業向けの人材派遣や、国際会計事務所にもパイプを持ちます。また、物流を得意とする日本の商社とも協力関係にあります。

しかしG Factoryはコンサルティング会社ではありません。そのため、出来る事に限りはありますが、動画制作会社ならではの技術を用いて、動画でのコミュニケーションをサポート致します。拠点は日本とバンコクとなりますが、地域を選ばず動画制作が可能ですので、海外進出をお考えの企業様、すでに現地で活躍されている企業様にも、動画がお役に立てるものと考えております。

成長する東南アジア 〜工場から市場へ〜

東南アジアは、世界でも最も急速に経済成長を遂げている地域の一つです。 インドネシアやベトナム、フィリピンなどの国々では、年々GDP成長率が高まり、安定した経済基盤を築いています。
また、人口ボーナス期と言われるミャンマーを始め、若い人口が多く、消費者層が拡大していることも企業にとって大きな魅力です。 この地域の人々は、新しい商品やサービスに対してオープンであり、デジタル技術にも精通しているため、企業が新規参入するには絶好の市場となっています。

動画活用

このような背景もあり、東南アジアでは、デジタルマーケティングの普及も急速に進んでいます。
スマートフォンの普及率が高く、SNSの利用率も非常に高いため、企業がオンラインで消費者と接点を持つことが容易になっています。

短い動画は日本同様

東南アジアの消費者は、YouTubeやFacebookなどの動画プラットフォームを頻繁に利用しています。 これらのプラットフォームでは、短時間で情報を伝える映像が人気で、特に商品レビューやブランド紹介の動画は高い視聴率を誇っています。 動画を通じて製品やサービスを紹介することで、消費者に親しみを感じさせ、ブランドへの信頼感を築くことができるのです。

日本では見られないないコンテンツも

動画は感情に訴えかける力を持っていると言えます。
東南アジアの多くの国々では、ストーリー性のあるコンテンツやエモーショナルな表現が好まれる傾向にあります。 CMの時間が3分と長い国もあり、有名な作品ですが、タイの保険会社のCMは、短編映画を見たような感動の物語を紡いでいて、同様のコンテンツには高い注目が集まっています。
日本では、15秒、30秒など、CMの時間が短ため、商品やサービスを覚えてもらうための方法論となりますが、これらの動画に共通して言えるのは、商品、サービスを購入するとは、つまり「どういう生き方を手に入れる事なのか?」を感じさせるものになっています。 動画を通じてブランドの価値観やストーリーを伝えることで、消費者との深いつながりを築くことができると言えます。

輸出をお考えの製品・商品を動画でサポート

三重県鳥羽市浦村に拠点を置く牡蠣の養殖業、「丸善水産」様は、早くから牡蠣の輸出を始めておられました。今後人口が減少してく日本のマーケットでは、どうしても
競争が激化してしまう。そこで、アルコールリキッドフリーザーの導入など、輸出を視野に設備投資を行われていたそうです。当初の輸出先はタイのバンコク。牡蠣の料理が当時は珍しく、現地の消費拡大に伴い輸出量も増加。2015 年より、当社が動画制作でお取引させて頂く事となり、英語、タイ語、北京語、広東語、日本語でのDVDを制作致しました。

その後、動画を活用頂き、国内、海外とも順調に売上を伸ばすこととなり、丸善水産様はさらなる事業拡大に向けて、工場の整備を進められます。いち早く HACCP(ハサップ)認証を取得し、2018 年には、東海農政局の6次化認定を受けることになります。翌2019年には新社屋を建設。新商品が生産できる工場となり、カキフライのパン粉付け機と3D フリーザーを導入されます。
これらの設備投資により、輸出品目が増加、現在はタイ、シンガポール、ベトナム、マレーシアへと輸出が拡大。さらなる取引国も視野に、順調に海外進出を果たされています。

冷凍カキフライ(英語テロップ版)

インバウンドを動画でサポート

丸善水産様は、海上に浮かぶハウスで焼き牡蠣食べ放題が味わえます。その珍しさと、一度に 80名の方までのお席があることから、観光バスで来られるインバウンドのお客様をお迎えしていました。ツアー客の口コミが話題となり、海外からの個人旅行のお客様も増加していきました。現地の旅行代理店様には、当社制作の会社案内の動画をご覧頂き、丸善水産様をよりご理解頂くことで、お取引のお手伝いをさせて頂きました。

丸善水産様・会社概要(タイ語版)

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