G Factoryは東南アジアへ進出をお考えの企業様を、動画によってサポート致します。
東南アジア市場への進出は、今多くの企業にとって新たなビジネスチャンスとして注目を集めています。
急速な経済成長と消費者ニーズの多様化により、この地域でのビジネス展開はこれまで以上に魅力的です。
しかし、異なる文化や言語、マーケティング習慣に適応するためには効果的なコミュニケーション戦略が必要です。
そこで大きな力を発揮するのが「動画」なのですが、まずは当社がタイ(バンコク)に協力会社を作る経緯からお話させて頂きます。
思わぬ問題が
日本では考えられないことで、「労働争議」が起こってしまい、日本企業がタイの労働者から訴えられてしまいました。退社した元社員からの訴訟ですが、「会社を辞めてから訴える」ということは、他の地域でもあるようです。このような事から、現地社員の識字率を調査したところ、想像以上に文字に対する理解が十分ではないことが分かりました。そこで考えた解決策が「就労規則を動画にする」ということでした。動画であれば、話し言葉で伝えることができ、文字と比較して理解が容易で、また担当者が説明する内容を動画が行うので、日本人の人事、研修担当者の負担を軽減することとなりました。
代表取締役からは「動画はなんて楽なんだ」としみじみと感想を頂き、タイ人社員からも「分かりやすい」と大変喜ばれました。また、タイ人の社員の方に登場して頂いての現地ロケのため、撮影を通しての一体感と、その後のチーム意識の向上は、動画制作という現場ならではと感じています。
G Factoryに出来ること
拠点はバンコクにも・日本の商社とも協力関係
当社が過去にバンコクで日本企業を動画でサポートした経験から、今こそ再び動画がお役に立てる時だと考え、バンコクのプロムボン駅(Phrom Phong BTS Station)から徒歩 1 分に位置する日本企業と協力関係を築きました。そこでは、日本企業向けの人材派遣や、国際会計事務所にもパイプを持ちます。また、物流を得意とする日本の商社とも協力関係にあります。
しかしG Factoryはコンサルティング会社ではありません。そのため、出来る事に限りはありますが、動画制作会社ならではの技術を用いて、動画でのコミュニケーションをサポート致します。拠点は日本とバンコクとなりますが、地域を選ばず動画制作が可能ですので、海外進出をお考えの企業様、すでに現地で活躍されている企業様にも、動画がお役に立てるものと考えております。
動画活用
このような背景もあり、東南アジアでは、デジタルマーケティングの普及も急速に進んでいます。
スマートフォンの普及率が高く、SNSの利用率も非常に高いため、企業がオンラインで消費者と接点を持つことが容易になっています。
短い動画は日本同様
東南アジアの消費者は、YouTubeやFacebookなどの動画プラットフォームを頻繁に利用しています。 これらのプラットフォームでは、短時間で情報を伝える映像が人気で、特に商品レビューやブランド紹介の動画は高い視聴率を誇っています。 動画を通じて製品やサービスを紹介することで、消費者に親しみを感じさせ、ブランドへの信頼感を築くことができるのです。
日本では見られないないコンテンツも
動画は感情に訴えかける力を持っていると言えます。
東南アジアの多くの国々では、ストーリー性のあるコンテンツやエモーショナルな表現が好まれる傾向にあります。 CMの時間が3分と長い国もあり、有名な作品ですが、タイの保険会社のCMは、短編映画を見たような感動の物語を紡いでいて、同様のコンテンツには高い注目が集まっています。
日本では、15秒、30秒など、CMの時間が短ため、商品やサービスを覚えてもらうための方法論となりますが、これらの動画に共通して言えるのは、商品、サービスを購入するとは、つまり「どういう生き方を手に入れる事なのか?」を感じさせるものになっています。 動画を通じてブランドの価値観やストーリーを伝えることで、消費者との深いつながりを築くことができると言えます。
その後、動画を活用頂き、国内、海外とも順調に売上を伸ばすこととなり、丸善水産様はさらなる事業拡大に向けて、工場の整備を進められます。いち早く HACCP(ハサップ)認証を取得し、2018 年には、東海農政局の6次化認定を受けることになります。翌2019年には新社屋を建設。新商品が生産できる工場となり、カキフライのパン粉付け機と3D フリーザーを導入されます。
これらの設備投資により、輸出品目が増加、現在はタイ、シンガポール、ベトナム、マレーシアへと輸出が拡大。さらなる取引国も視野に、順調に海外進出を果たされています。
インバウンドを動画でサポート
丸善水産様は、海上に浮かぶハウスで焼き牡蠣食べ放題が味わえます。その珍しさと、一度に 80名の方までのお席があることから、観光バスで来られるインバウンドのお客様をお迎えしていました。ツアー客の口コミが話題となり、海外からの個人旅行のお客様も増加していきました。現地の旅行代理店様には、当社制作の会社案内の動画をご覧頂き、丸善水産様をよりご理解頂くことで、お取引のお手伝いをさせて頂きました。